海外の都市伝説の一つ、『シャドー・ピープル』を知っていますか?昔からある都市伝説とは異なり、2006年頃からからアメリカを中心に噂されるようになった都市伝説上の生き物です。
『シャドーマン』『シャドーパーソン』という名称で呼ばれることもあります。
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目撃談や証拠映像などが意外にも多い都市伝説
都市伝説上の生き物というとその目撃証言や証拠として残しておける映像が少ないのでは?と思われがちですが、シャドー・ピープルに関してはその目撃談や写真・動画などの証拠映像が多く残っています。
https://d2itazg9w0w7iq.cloudfr
目撃談をいつくか紹介すると、カリフォル二ア州にあるフレズノの公園を散歩していた人が、誰もいない場所に人型の影が現れているのを目撃しますが、帰宅後に謎の高熱に襲われ数日寝込んでしまうと言う事件がありました。
別の人物がこの公園近くの森で黒い人影を動画で撮影しています。
2008年9月
ある男性が自分の住んでいるアパートでビデオカメラで室内などを録画していたところ、突然目の前に黒い影が現れて焦げ臭い匂いを残して消えるという現象が発生しました。
録画したビデオを再生するとほんの一瞬黒い影のようなものが映っていただけでしたが、その姿はフードつきマントを身にまとった女性だっと言われています。
2008年12月
オレゴン州のモンマスに住んでいる男性が何かが爆発する音と周辺が青白く光ると言う現象が起こった後に焦げ臭い匂いと静電気のようなぴりぴりとした痛みを感じました。
その後、コートと帽子を身に付けた人間の姿のような黒い影が室内を走り去ったと言います。
2009年9月
信者の集まる教会で撮影された写真にシャドー・ピープルのような姿が写り込んでいましたが、撮影時にシャドー・ピープルの存在に誰も気が付いていなかったということも起こっています。
時折日本でもその存在を目撃されたり、撮影されるということが起こっています。ただし、日本の場合はシャドー・ピープルというよりはその容姿から幽霊だと思われるパターンが多く、目撃例も心霊系サイトなどに投稿されることが多いようです。
シャドー・ピープルの特徴
シャドー・ピープルは主に人の姿をしており、性別は男性とも女性とも言われていますが子どもの姿の目撃例はないようです。
古くから存在していたのかもしれませんが、2006年以前の目撃証言などはありません。
黒い影状の人間という表現がぴったりする容姿で、目が赤く光ったという証言もあります。
目撃した人達の証言を色々と調べていると、とても動きが素早く、必ず単独で現れ、すぐに消えてしまうという特徴があるようです。
また、出現する際にも特徴があり、何かが爆発するような音がする、家具や家が大きく揺れる、焦げ臭い匂いがすると言われています。
突然現れ、すぐに消えてしまうシャドー・ピープルですがその目的ははっきりしません。
自分の意思で動いているような素振りをみせることが多いようですが、人に危害を加えると言うことはまれなようでたまたまその場を通って行った、というレベルのようですがごくまれに目撃後に体調を崩すという話も伝えられています。
シャドー・ピープルの正体は何なのか
未確認生物(UMA)のようにはっきりとした実体ではなく、「黒いヒト型の影」という点、また出現する際に焦げ臭い匂いや静電気のような痛みがある、ポルターガイストのような現象が起きる、写真撮影時にいなかったのに写真には写っていたなどといった点から心霊現象では?という意見が多いようです。
ただ、心霊現象説にもいくつか説があり、そのあたりを彷徨っていたりその土地に縛られている霊が出現したというものの他に、幽体離脱説などもあります。
幽体離脱した人が現れた際、その姿は見ることが出来ませんが幽体の「影」が見えてしまっているというのです。
また、異次元の生物が私たちの住んでいる3次元に現れたという説もあります。
シャドー・ピープルたちの住んでいる世界が2次元だというのです。私たちの住んでいるこの世界と同時並列で存在している異世界の住人の「影だけ」がこちら側に現れたという説や米軍の開発した最新の光学迷彩という説もあります。
このほかにタイムトラベラーが時間を移動している時にこちら側にその姿が現れたという説や、宇宙人説などがあります。
諸説色々と話されていますが、どれもその正体を決定づけるだけの有力な証拠などがないため、どちらかというと実体のある生物ではなく心霊よりな存在と思われていることが多いようです。
実際に撮影された動画を見ることが出来ます
近年の映像技術の発達のおかげで、Youtubeで海外で撮影されたシャドー・ピープルの姿をとらえた動画を見ることが出来ます。
どういったものなのか気になる方はYoutubeでその姿や行動を見てみると良いでしょう。
ただし、中には模造されたものもあり、本物かどうかを見分けるのは素人には難しいと思いますが、好奇心を満たすことはできます。
実際に遭遇するのは難しいので、動画などから自分なりの仮設を立てるのも楽しいものです。