心霊スポット横須賀廃墟のまとめ「猿島要塞、観音崎灯台トンネル、走水洞窟陣地」

横須賀に遺る戦争にまつわる廃墟とそこで目撃される不可解な何かについての噂

神奈川県横須賀市。都心からも一時間もかからずに電車で行くことの出来る海と山に囲まれたこの街は日本でも最も大きな規模の一つである米軍基地が存在し、それぞれの文化が混ざり合ったハイカラな街並みはとても人気が高く、多くの観光客が訪れています。

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しかし、この横須賀という街は、戦時中はその立地から日本で最大規模の軍港が置かれ、日本の軍事の主要拠点の一つとして、時には空襲の戦禍にさらされたり、時には地上戦の舞台となったり悲惨な戦争の歴史を体験してきました。

今回はそんな横須賀の街に今も遺る戦争に関する遺物とそこにまつわる様々な不思議な噂をまとめてみました。

猿島要塞と不思議な人物の目撃情報

横須賀港からフェリーで約15分ほどで上陸することが出来る猿島は東京湾の中で自然林がある無人島の中で最大規模の島です。

幕末から明治にかけてこの猿島は、砲台が設置され、猿島要塞として東京湾防衛のための大きな拠点として整備され、何度も戦争の舞台として活躍しました。

今では猿島は海水浴やバーベキューの人気スポットとしてとても人気が高く、夏になるとその浜辺には溢れんばかりの人が押し寄せます。

しかし、浜辺とは全く反対の誰も近づかない猿島の山側には今もそんな戦争の遺物が今もそのまま残っています。

戦時中の発電所や指令室、砲台の遺構などその全てが戦時中そのままで残っているのですが、その中の一つ、兵舎であった場所において不思議な人物の目撃情報が後を絶ちません。

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兵舎はちょうど猿島の中腹に位置しているのですが、昼間でも暗い森の奥深くに存在し、柵で閉じられた兵舎内部は日の光が差さないため暗く、よく目を凝らさないとその内部を覗くことはできません。

しかし、柵越しに兵舎の内部を覗くときは注意してください。

反対に兵舎の内部からこちらを覗いている不思議な男性の目撃情報があるのです。

暗闇の中からこちらを覗く二つの目の目撃情報はとても多く、他にも大勢の話し声が聞こえたり、兵舎上部ののぞき窓から軍服をきた男性がこちらを見ていたなどの目撃情報が後を絶たないこの兵舎は戦時中には地上戦の舞台として多くの戦没者が出ました。

そんな戦没者たちが今も東京湾を守るため戦っているのかもしれません。

観音崎灯台のトンネル内にて

横須賀から千葉にかけて、前項の猿島要塞を含めたいくつもの東京湾防衛のための施設が設置されたのですが、その防衛作戦の要として整備されたのが、観音崎の灯台です。

観音崎は東京湾防衛拠点としては最も多くの砲台が設置され、最大規模の軍備を誇っていたのですが、実はそんな砲台群は一度も実践において使用されることはなく、終戦とともにそのまま遺棄され、昭和50年代になってやっと整備され今の観音崎公園として生まれ変わりました。

この観音崎公園もまた海に面していて夏場には釣りやバーベキューをするために人が多いのですが、様々な心霊スポットのサイトを見ても分かる通り幽霊の目撃情報が後を絶ちません。

その目撃情報として最も多いのは灯台へ続く山間にある通称一分間トンネルと呼ばれる場所です。

観音崎公園はその整備において戦時中の電気設備をそのまま流用しており、この一分間トンネルと呼ばれる場所は戦時中の電気の節約のために入口のスイッチを押してから一分間点灯し、一分経つと人が残っていようがお構いなしに電気が消灯する仕組みになっています。

そんな一分間トンネルですが、距離が一分間とは不釣り合いなほどに長く、大人の男性であっても少々駆け足で通り抜けなければとても間に合わないほどの距離になっていて、もし、通り抜けることが出来ずトンネルに残ってしまうと辺り一面身動きがとれないほどの暗闇に取り残されてしまいます。

そんな暗闇に様々な噂があります。

暗闇になった瞬間周囲に人の気配を感じたという情報や、怒鳴り声が聞こえてきたとの情報、暗闇の中で何かに腕を掴まれたなんて話もあります。

この東京湾要塞の要であった観音崎には今も終戦を知らず戦い続けている海軍の霊が残っているのでしょうか?

※2017年現在、一分間トンネルは基本的には一般公開されておらず、柵で閉ざされています。

走水洞窟陣地の追跡者

横須賀の心霊スポットとしてはかなり有名で、多数の霊の目撃情報のある荒崎海岸からほど近くの山中にぽっかりと口をあけている走水洞窟陣地ですが、この場所にもそのような不思議な噂があります。

この走水洞窟陣地ですが、横須賀の戦争遺構としてはかなり特殊で、戦後の状態から観光用にあまり整備されておらず、付近の森林には今もなおレンガ片や戦時中の日用品のようなものが雑に散乱し、今もなお戦争の生々しさを伝えています。

そして、この走水洞窟陣地ですが、戦時中は暗闇からアメリカ兵を狙撃するという目的だけのために掘られ、多数のアメリカ兵の命を奪い、また、多数の日本兵が命を落とした場所であるそうです。

そんな場所であるからこそ、幽霊に関する噂は絶えず、もっとも多く噂されている不可解な現象は、向かう途中の森林で何かに追いかけられたという話です。

その見えない何かは、向かう途中の山林をずっとついて来る足音と気配だけを感じることができ、洞窟までたどり着くと何もなかったかのように消えてしまうそうです。

そんな噂が付近の住民の間でも広がり、表向きは戦争の遺構を傷つけぬようにという理由ですが、子供たちに走水洞窟陣地のある山で遊ばないようにと注意を呼びかけているそうです。

最後に

この神奈川県横須賀市は、日本の中でも特に戦争の遺構が多い地域で、それとともに日本の中でも特に心霊現象の噂の多い地域でもあります。

不景気や国家間の問題などが日夜ニュースを騒がせていながらもどうにか平和に過ごせている現在の日本ですが、戦時中に命がけで日本を守ってきた日本兵たちは今もなお、自らの死に気づかず、この横須賀で日本を守り続けているのかもしれません。

信じるか信じないかはあなた次第です。

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