都市伝説!地球のへそ!ロシア「ツングースカの大爆発」の原因を解明!

1908年に世間をにぎわせた、ロシアの「ツングースカの大爆発」をご存知でしょうか。

当時、様々な憶測を呼びましたがその原因は解明されないまま都市伝説として伝えられ100年以上もの間都市伝説として伝えられてきました。しかし2013年についにその謎が解明されたのです。

原因不明の爆発『ツングースカの大爆発』とは?

https://spaceexp.tumblr.com/post/178276035409/this-is-an-artists-rendition-of-how-the-tunguska

『ツングースカ事件』とも言われるこの大爆発は1908年、6月30日にこの事件は起こったのです。

場所はロシアにある中央シベリアにあるポドカメンナヤ・ツングースカ川上流。

青く澄み切った空の中に突如真っ赤に燃える物体が出現し、空中で大爆発を起こしたのです。この爆発で森林はなぎ倒され、森林に棲む動物は焼き殺されてしまいます。

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このツングースカの爆発の4時間41分後に、ドイツで衝撃波が強力な空気振動という形で観測され、8時間後にはアメリカで、さらに30時間28分後にはまたドイツで観測されました。ドイツで最初に発見された衝撃波が地球を一周してまた戻ってくるほどの衝撃波を出すほどの、すさまじい爆発だったのです。

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爆心地は凄惨な状況だったのに調査されずに放置されていた。

これほど強力な大爆発だったにもかかわらず、なぜか最初の調査は19年も経った1927年に鉱物学者であるレオニード・クーリック氏を中心としたソ連化学アカデミー調査団が行っています。

現場周辺地域の聞き込みによって爆発時に巨大な火の球の目撃や火災があったこと、また爆発の中心地から約600Km離れた場所でシベリア鉄道が緊急停止、馬が衝撃派で倒れる、ボートに乗った人が湖に投げ出されるなどといった現象が起こっていたことが判明しています。

爆発のあった地点では半径約30Kmの範囲の森林が炎上し、約2,000平方キロメートル(東京都の面積とほぼ同じ)の木々がなぎ倒されているのが発見されています。

この後も数回にわたり異なる調査団によってツングースカの大爆発の調査が行われてきましたが、結局その原因がはっきりしないまま、100年以上も放置され半ば都市伝説と化してしまったのです。

大爆発の原因は隕石?UFO?

https://talesfromweirdland.tumblr.com/post/182566455063/visit-1981-japanese-artist-kikuo-hayashi

最初の調査団の見解では、隕石による爆発と言われていました。しかし、隕石が落下した時にできるクレーターや原因となる隕石も発見されなかったため、憶測の域を出ていなかったのです。

その後、このツングースカの大爆発を研究しているフェセンコフ教授がこの爆発の原因は彗星によるものではないかという発表をしています。1908年にエンケ彗星が地球に接近していたことや彗星の核は氷のようなもので落下する途中で溶けてしまうため核が見つからなかったのでは?と言われています。

しかし後日の調査や当日の目撃証言から本当に隕石が落下したのか疑問に思うものがいくつか発見されています。

爆発のあった日の目撃証言が当時この地方で発行されていた地方新聞に掲載されたのですが爆発地から約650Km北にある村の村民たちが強烈な光を放つまぶしい物体を目撃しているというのです。形状はチューブのようで10分ほど水平に飛行したのち、旧落下、そしてキノコ状の雲があがり、その中から赤い炎が燃え上がっていたというのです。

1959年にトムクス医学研究所の調査グループが40日かけて現場の調査を行った結果、爆発の中心地の放射能レベルがかなり高く、爆発のあった1908年に存在していた木からはセシウム137という放射能同位体が正常値をかなり上回っている数値が検出されます。

ツングースカの調査に関わった宇宙学研究者は爆発温度を算出したうえで、爆発の中心地の証拠や目撃証言かこれは通常の爆発ではなく、核爆発かそれに近い爆発があったのではないかと断言しています。

1962年に新たな証拠品が発見される

隕石説が強力と言われていた中、1933年に天文学者のアスターポビッチが目撃者の証言からキノコ雲の大きさを計算し、その高さが約2万メートルと算出します。そして村民たちが目撃したチューブ型の物体が高度な原子炉を搭載していたのではないかと発表しています。

最初の調査では見つからなかったのですが、1950年に行われた調査では爆発地の土からとても小さな数ミリ以下の水滴のような形状の物質が発見されましたが、このような形状の粒子は地球上に存在していないと言われています。

1962年の特別調査では1950年に発見された物質と同じように涙型のようなキラキラ光る物質が発見され、その解析結果から銅、ニッケル、コバルト、ゲルマニウムが発見されています。

隕石が地球の大気圏に突入した際のスピードは時速約5万Km〜7万5千Kmと言われていますが、ツングースカの大爆発で目撃された物体の飛行速度を計算すると時速約248Km〜3600Kmとかなり幅があり、隕石よりも遅く、ロケットの専門家によると超音速機並みだと言われています。

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このことからUFOが落下したのでは?という見解もありましたが、UFOの破片などの証拠品が見つかっておらず、推測の域を出ませんでした。

2013年、ついに爆発原因が特定される!

数度の調査でこれと言って断言できる材料がなかったため、真相究明がなされないまま放置されていたツングースカの大爆発ですが、2013年、ウクライナ・アメリカ・ドイツの科学者グループが隕石の小さな破片を発見しています。

発見された隕石の破片は最新の画像分析光法により六方晶ダイヤモンド、ダイヤモンド、グラファイトの集合体だということを確認します。六方晶ダイヤモンドは炭素の多い物質が爆発した際に起きる衝撃波に曝されたときに作られる物質で、自然の中では隕石が落下した際にできると言われています。

何故今までこの発見がされなかったのかという点ですが、ツングースカに落下した隕石はその進入角度で大気圏突入時にいくつかに分裂してしまったために完全な状態で落下できたものがなかったのでは?と言われています。現地の泥炭の中から発見されたものがすべて微小な結晶だったというのも、そのためだったのです。

UFOの破片などもみつからないため、結局はこの隕石落下説が正式なツングースカの大爆発の原因と認められたのです。

信じるか信じないかはあなた次第です。

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