アメリカの戦争にまつわる陰謀論

2017年初頭、ドナルド・トランプ大統領が赴任して間もない3月7日の早朝にアメリカ軍がシリアの軍事基地を一斉に攻撃しました。

その規模はとても大きく、実に巡航ミサイル59発を発射し、主要基地の一つであったシャトライト空軍基地は跡形もなく消滅してしまいました。

http://dailysignal.com/wp-cont

アメリカ政府が今回攻撃を行った理由は、今回のシリアの内戦において、アサド政権が絶対に使ってはならない化学兵器の使用に踏み切ったことが原因であると発表しています。

化学兵器は条約で使用から生産、保持に至るまでその全てが禁止されており、未署名国はわずかにアンゴラ、北朝鮮、南スーダン、エジプトのみというほどに世界規模で禁止されています。

そんな禁止条約に署名しているにも関わらず実際に使用したシリアについては、どうにか譲歩して考えてみるとその軍事基地に対して制裁を与えるという考えも少しは理解できます。

しかし、実はシリア側に立っているロシア側が公式に反発したように「アサド政権が化学兵器を使用した証拠」がないのです。

全く使用したという証拠が無いにも関わらず、アメリカ政府はシリアを攻撃しました。

実はこれと似たような出来事が2003年に・・

当時のアメリカ大統領であったジョージブッシュ大統領が、イラクがその国内に大量破壊兵器を保有していると一方的に結論付けイラクを攻撃し、フセイン政権を崩壊させた通称イラン・イラク戦争です。

しかし、この戦争は、戦後の調査により大量破壊兵器の実物はおろかその存在した痕跡さえも発見することが出来ず、世界秩序の遵守に協力的ではなかったイラクを正当理由のもとに攻撃したかったアメリカの陰謀なのではないかと今でも従軍した軍人やアメリカ国民はもちろんのこと世界中で噂され、非難されています。

そういった話を考えてみると、今回のシリア攻撃もまた何かとても一方的な理由のもとに正当化し、まるでアメリカが戦争をしたがっているような気さえ感じます。

戦争の開戦に関する様々な謎

戦争に関する不可解な話は他にも様々なものがあります。

真珠湾奇襲攻撃

第二次世界大戦において日本が行った真珠湾奇襲攻撃について、実はアメリカ政府は事前にその情報を察知しながらもあえてそれを放置していたのではないかという噂があります。

なぜ、防げるにも関わらず自国の陣地をあえて攻撃させる必要があったのでしょうか?

https://media1.britannica.com/

当時のアメリカ国内ではモンロー主義と呼ばれる、他国の戦争やいざこざに一切関わらずに自分たちは自分たちで独立してやっていこうという考えが多くありました。

当時のフランクリンルーズベルト大統領もまた選挙演説において、他国の事には関わらず、私たちは戦争をしないと演説し大統領に就任しました。

そんな当時の思想も相まって、日に日に加熱していく第二次世界大戦の中でも、アメリカは最低限の物資の受け渡しは行っていたものの、中立の立場をとっていました。

しかし、真珠湾を攻撃させることによって自国民の怒りの感情を刺激し、アメリカ軍は第二次世界大戦に参加する大義名分を得たのでした。

にわかには信じがたい話ですが、アメリカの歴史家であるチャールズピアートを筆頭に日本統治を指揮したあのマッカーサーなど様々な著名人がその事実をもとにルーズベルト大統領を批判しており真実味を帯びています。

9.11同時多発テロ

他にも、今でも噂されているあの9.11同時多発テロについての陰謀論です。

イスラム教徒の過激派であるアルカイダのメンバーが世界経済の中心である貿易センタービル(以下WTC)やアメリカ政府の中枢であるペンタゴンに自爆テロを行ったとして日本でも速報が入り、日夜報道されていました。

これをアルカイダからの宣戦布告として受け取ったアメリカ政府はアルカイダをかくまっているとしてアフガニスタンのタリバン政権を攻撃し、2か月も経たないうちにタリバン政権の本拠地カンダハルを制圧しました。

http://i.telegraph.co.uk/multi

このような事件をきっかけに始まったアフガニスタン侵攻ですが、事件後、いくつもの不可解な噂や謎が浮かび上がってきました。

BBCの報道番組がWTCが実際に倒壊する23分も前に倒壊したというニュースを報道していたり、設計者はいくつもの旅客機が突撃してきても耐えられるような構造に造ってあるにもかかわらず倒壊したのは不可解だと発言していたり、さらには、WTC内で働いている各社の主要人物やイスラム系アメリカ人たちがその日に限って欠勤していたという驚きの証言も出ており、実は、同時多発テロによるWTCの崩壊はアメリカの自作自演で一部の政府関係者やイスラム系アメリカ人は事前にそのテロについて知らされていたのではないかという噂が後を絶ちません。

このような様々な噂はあれど、この事件をきっかけにアメリカ政府はアフガニスタンを攻撃するための大義名分を得たのです。

なぜ、アメリカは戦争が必要なのか

このような様々な戦争にまつわる陰謀論はありますが、一つ大きな疑問があります。なぜ、アメリカは自ら戦争をしたがるのでしょうか?

その理由はアメリカの経済構造にあります。

アメリカは銃社会であることに代表されるように、アメリカの経済を支えている国内の最大の産業は軍需産業であり、銃などの小型なものから戦車や戦闘機の製造、輸出が実にアメリカ経済の大半を支えています。

https://i.ytimg.com/vi/eLZxnSd

ですから、日本の道路建設などの公共事業と同じようにアメリカもまた公共事業として戦争を起こさなければ兵器は売れず経済は停滞してしまい、すぐに破たんしてしまいます。正直な話、朝鮮特需やベトナム特需と言われる戦争関連の物資の供給は日本の経済をここまで発展させるほどに儲かる商売なのです。

そんな戦争に関する商売を繰り返し、世界の中心にまで発展してきたのがアメリカという国であり、平和な世の中になってしまってはアメリカという国自体が成り立たなくなってしまうのです。

そのような背景があり、アメリカの戦争に関する様々な陰謀論は今もなお語り続けられているのです。

最後に

このようなアメリカと戦争との間の切っても切れない事実関係をベースに他にもアメリカと戦争にまつわる話は様々な場面で噂されています。

日本でも憲法9条の改正や共謀罪など戦争にまつわる様々な法案の問題が日夜ニュースを騒がせていますが、アメリカが自国の経済構造を見直し、戦争に頼らない国家として新たにスタートをきることが出来た時が本当に世界平和が訪れる時なのかもしれません。

信じるか信じないかはあなた次第です。

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